環境活動・ISO14001

つばさ総合高校は2004年3月に都立高校で初めてISO14001の認証を取得しました。
環境教育、省エネルギー、ゴミの削減などに生徒・教職員が全員で取り組んでいます。

ISO14001の「サーベイランス」

 昨年度末に4回目の更新を終えた、つばさのISO14001認証。
 認証の有効期間は3年ですが、その間チェックが何もないわけではありません。

 朝から雪が降る2月14日、ISO認証の「サーベイランス」がありました。
 審査機関の審査員がつばさを訪れ、1年間の活動を監査する日です。年に1回これを必ず受けなければいけません。
 審査員は、関係者への聴き取りをしたり書類を見たり、あるいは校内の関係施設を視察したりして、活動や組織の状況、関係者の認識、法規の順守などを一日がかりでチェックします。
 朝9時から始まったサーベイランスは、校長や環境管理責任者への聴き取りと危険物の保管状況の観察で半日を費やし、午後からは何人かの教員・事務職員に、担当する業務についての聴き取りが行われました。

 職員が事情を聴かれるところまでは普通ですが、つばさでは生徒や保護者も「対等な活動の主体」です。
 ですから、生徒や保護者も事情を聴かれる対象になります。
 今年は保護者には声がかかりませんでしたが、放課後を待って生徒が呼ばれました。
 この日は、ISO委員会の役員と生徒会執行部の計6名が審査員の方と対面。環境サミットや外での発表、そして「環境の日」などの日頃の活動について、質問に答える形で紹介・説明をしました。
 結果的に半分ぐらいのメンバーがすべての受け答えをしましたが、居合わせた全員で活動を分かち合っていることは先方にも届いたと思います。

 そして、日が暮れる頃。
「運用が適切に行われていると認め、認証の維持を推薦する」
 という報告書を審査機関の方から無事いただき、説明を受けました。
 要修正の問題点である「不適合」はなし。ただし「勧告」として、書類の書式や目標設定について一部改善を勧められました。
 一方で「パフォーマンス評価」として、高校生環境サミットの実施内容、エコプロダクツ展・エコワングランプリなどの生徒の対外活動を、特に良好な事項としていただきました。

 こうして、つばさは来年度もISO14001のシステムの下で活動することになりました。
 誰か・・・特に外部のチェックを受けるというのは緊張しますが、人から聞かれて説明をすることで、自分たちの活動の成果や自分の役割への認識を確認できるいい機会になったと思います。
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