環境活動・ISO14001

つばさ総合高校は2004年3月に都立高校で初めてISO14001の認証を取得しました。
環境教育、省エネルギー、ゴミの削減などに生徒・教職員が全員で取り組んでいます。

「よこはま動物園ズーラシア」へ

 8/18(木)。大人も含めた環境学習の一環として、有志の生徒・教職員・保護者約15名で、横浜市旭区の「よこはま動物園ズーラシア」を訪問しました。

 九時半に開園。園内へ向かう他の来場者と別れ、私たちは係の方に伴われて管理棟の一室へ。
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「ある動物園さんの『行動展示』が話題になっていますが・・・」
 と笑顔で切り出したその方から、まず、この動物園の特徴である「生息環境展示」の説明を受けました。
 生息環境展示とは、それぞれの動物の生息環境をなるべく再現し、動物たちが本来持つ行動や習性を展示するという趣旨です。そういえば周囲の人たちから、「緑豊かな場所で動物が自由に暮らしている動物園」という話を聞いてきました。
 ですがもちろん、木や草のある広い場所に放せばいいものではなく、群れの作り方や独特の行動を再現できるよう、植生や地形などの細やかな点、そして飼育方法に様々な工夫があるそうです。また、動物が隠れたり獣舎に引っ込もうとしたりする習性と、来園者に動物を見てもらうこととの兼ね合いについても、苦心や工夫をうかがいました。

 生息環境展示には「見てもらう」ことの他、野生動物の保護への応用や、繁殖=種の保存といった目的もあります。
 たとえばこの園では、チンパンジーが木を伝って他の場所へ移るのを再現する際、消防用のホースが有用なのを確かめ、実用しています。このノウハウを東南アジアで、畑や農業用水に分断されたチンパンジーの住む森同士を結ぶのに役立ててもらっているそうです。
 繁殖については研究所も持ち、各国の動物園と連携して計画的に取り組んでいるそうですが、動物の習性や行動を再現できていることは繁殖にも有用とのこと。
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 また繁殖の他、動物から抜け落ちた牙や針、亡くなった動物の骨格などの保存も手がけています。写真はレッサーパンダの毛皮(他に虎もありました)を特に見せていただいている場面ですが、お話の間にはヤマアラシの「針」も順に拝見しています。サイズも硬さや鋭利さも細いペンみたいで、ビックリしました。

 続いて、ゾウ舎の見学へ。
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 大きいのは当然だとして、なぜか洋館風のしゃれた外観・・・ゾウに限らず、ここでは獣舎は展示スペースから隠れるように建っているので、外観を見るだけでも貴重な体験です。
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 内部の大きさ、一頭で一日百キロ以上食べるという藁や干し草にも驚かされましたが、ここにも生息環境展示の「工夫」が。
 夜、三頭いるゾウが眠るゲージは写真奥に三つ並んでいて、一同が立っているのは、体調が悪い時やお産の時に使う「予備」の場所。そうした際に群れから離れる習性を尊重してのことだそうで、さらに外(写真右手)には、仲間と一時的に折り合いが悪くなった時の「居場所」もあります。

 さて、午後は園内を順に見て回ります。
 暑いですが、順路も動物のいるスペースも緑が豊かです。
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 さっき見たゾウ舎の主たちは、池のある凹凸に富んだ空間で水浴びをしていました。池に入るほか、係の方がホースで勢いよく放つ水も浴びにいき、そのあとは鼻で砂浴びをします。そしてまた池へ・・・
「肌が焼けてしまうので、背中に砂をつけるんです。あれも気持ちいいんですよ」
 来場者を前に、職員がゾウたちの行動を説明しています。ゾウに限らず、「飼育係のとっておきの話」と題して、日と時間を決めてこうした解説をするそうです。書くのが遅れましたが、この動物園もISO14001認証を取得していて、環境目的の中に「動物の習性や生息環境を来園者に明らかにする」という一項があるとのこと。
 写真を撮り忘れてばかりで申し訳ないのですが、消防ホースを伝うチンパンジーも見てきました。

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 熱帯の森から極地まで・・・広い園内は気候や植生別にカテゴリ分けされていて、動物を見るだけでなく、その住む場所を旅して回っている気分がします。いわゆる「猛獣」と呼ばれる動物を中心に、寝たり隠れたりしているものも目立ちましたが、考えてみれば彼女彼らの多くは夜行性で、それも生息環境展示のひとつなのかもしれません。
 ありのままの動物と過ごす一日、皆さんもいかがでしょうか。
 今回、私たちが利用させていただいたような見学・体験については、よこはま動物園ズーラシアまでお問い合わせを。

1108zoo10 ズーラシアも「燃えないゴミ」ではなくプラスチック分別回収
日々の活動 | - | -

9月の正門前エコキャップ回収

 9月の正門前ペットボトルキャップキャップ回収は、8日(木)です。
 詳しくは↓こちらをご覧下さい。
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 8月はお休みをいただきましたが、そのかわりに9月は少し早めです。
 雨天時は門の内側、来客玄関そばの校舎屋根下に回収容器が置かれます。お手数ですが、そこまでお持ち下さい。
 (なお保安上の都合により、校舎への立入はご遠慮下さい)
ペットボトルキャップ回収 | - | -

「環境サミット」展示・発表の受付時期について

 ごぶさたしてしまいましたが、残暑お見舞い申し上げます。
 さて、「第8回高校生環境サミット」の展示・実践発表にご参加予定、または参加ご検討中の各校・各団体にお知らせです。

 今年度の受付開始は、9月第2週を予定しています。受付期間はそこから約1ヶ月間になります。
 展示や発表でのご参加を予定・検討されている皆様は、すみませんが今しばらくお待ち下さい。
 詳しくは開始と同時に、このページでご案内をいたします。
 なお、過去に展示・発表をしていただいた各校・各団体へのご案内メールも、その時期にお送りいたします。

10s_dai1 昨年の「パネル展示」より

 お待たせしてすみませんが、今年度も充実した展示・発表を、ぜひよろしくお願いいたします。
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