大変に遅くなってしまいましたが、第13回高校生環境サミットの報告をいたします。
まずは写真による当日の様子を発表いたします。
11月23日(祝・水)に実施いたしました「第13回高校生環境サミット」はいつものように本校生徒会長のあいさつから始まりました。
続いて学校長のあいさつです。
今年度は星槎大学副学長の鬼頭秀一先生に「川と生命(いのち)」という演題でご講演をお願いいたしました。
今までとは異なる考え方もあり、いろいろと考えさせられる講演でした。講演の後の質疑でも会場の高校生から積極的な質問や意見も飛び交います。いろいろな刺激や、考え方を考え直すという宿題をいただいたように感じます。大変に有意義な講演でした。
引き続き、本校が昨年来取り組んできた「カーボン・オフセット」の取り組みの中で、
今年度は「山梨県南アルプス市役所」の小水力発電により作られたクレジットの購入式を行いました。
当日は購入の手続きを仲介していただいている「カルネコ株式会社」の菅谷健夫様にご来校いただいております。
購入式に引き続き菅谷様に、地球環境の保全活動とカーボン・オフセットの考え方についてのご講演をいただきました。
講演の終了後に午後のプログラムに入ります。
今回も多くの高等学校・大学・法人・行政・NPOの方々にご参加いただき、有意義な展示・発表になりました。高校生の質問に答える大人の方や、さまざまな年齢の方とコミュニケーションを交わす高校生の姿が多く見られました。高校生に限らず、さまざまな年齢や立場の方々が意見を交わすことこそサミットの最大の目的でもあります。
続いて高校生の実践発表ということで、再びつばさホールに集まっていただき、3つの高等学校に発表を行っていただきました。

群馬県立尾瀬高等学校自然環境科と慶応湘南義塾藤沢高等部環境プロジェクトの皆さんの活動報告の様子です。

千葉県立国府台高等学校理科研究部と本校ISO委員会による特別アピールの様子です。
最後に参加した高等学校の生徒代表による振り返りです。
皆様のおかげで、とりあえず無事終了いたしました。ありがとうございました。
このように写真を並べてみると、その内容の広がりや深さに驚きます。
改めて、より多くの高校生や大人の方々にサミットを見ていただき、参加していただき、交流をしていただきたいと考えております。
来年度も第14回のサミットを実施いたします。ぜひ多くの方にご参加いただきたいと思っています。
(写真提供 写真部(ISO委員会))