Tsubasa Life

都立つばさ総合高校の学校生活紹介
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今年はシェイクスピア~芸術鑑賞教室

五月晴れの5月6日、私たちはお昼から芸術鑑賞教室に行ってきました。
会場は蒲田のアプリコ大ホール。今年はウィリアム・シェイクスピアの名作『ベニスの商人』の舞台です!

有名な作品ですが、いちおう、見てきたままにあらすじを。
ベニスの商人アントニオが、ある貴族の娘に求婚する親友のために、高利貸しのシャイロックにお金を借りることから話は始まります。
悪徳呼ばわりに腹を立てたシャイロックは利息はいらないと言い、そのかわりに、あくまでも「シャレ」だと言って、『もし期日までに返済できなければ、胸の肉1ポンドを取る』という文言を契約に盛り込みました。
アントニオが用立てたお金のおかげもあって、親友の求婚はめでたく成功します。
しかしアントニオの持っている貿易船が帰港せず、彼はお金を返すことができなくなりました。
するとシャイロックはアントニオを裁判に訴え、「胸の肉1ポンド」の契約の履行を迫りました。駆けつけた親友が代わりに返済しようとしても、街の偉い人がそれを受け取るよう説得しても、悪徳呼ばわりに恨みを持つシャイロックは『既に期限は過ぎている』と言って、あくまでも胸の肉を切り取ることを強硬に求めます。
そこへ、遠くの街から来た、優秀だという触れ込みの裁判官が登場。しかし裁判官は事情を聴くや、契約の通りに肉を切り取ることを許可します。シャイロックは裁判官を褒め称え、さっそくナイフでアントニオの胸を突き刺そうとしますが・・・

この舞台を見て一番に感じたのは、やはり正義に勝るものはないのだな、という実感です。
ただ、ユダヤ人であるシャイロックはそれも理由に悪者呼ばわりされていて、作品の後半ではちょっとひどい扱いも受けます。
世界史で時々出てくる「ユダヤ人が迫害されてきた歴史」が、こんな名作にも現れているんだとあらためて思いました。
あとは、周囲の登場人物をアレンジしてギャグも盛り込んであり、みんなが楽しめるようになっていました。笑ったりドキドキしたり感動したりで、二時間近い舞台だとは思えないぐらいあっという間に終わってしまいました!

芸術鑑賞は自分の感受性や発想力を豊かにすることもできますが、非日常の世界をクラスメイトと共有することで、仲を深めることもできる行事だとあらためて思いました。
みんなで食べたお昼も、楽しくておいしかったし!(笑)

来年度にも期待です!

(3年3組 M・Y、S.Y)
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