6月4日、第14回飛翔祭が行われました。
本来3日に行う予定が、天候に恵まれず、今年は1日延期しての開催です。
この日も快晴とまではいきませんでしたが、ある程度雲や風があり、日焼けや熱中症のことを考えると丁度良かったかもしれません。
午前の部は、1年生全員の結足リレー、2年生全員の大縄跳び、各学年の全員リレー、走り綱引き、男女選抜100m走、部活動対抗リレーを行いました。
(左:クラス全員で大縄跳び 右:結足リレーでのワンシーン)
1年生は初めての飛翔祭でしたが、結足リレーでクラスの絆が深まったのではないでしょうか。
2年生の大縄跳びはクラスみんなで声を出し、息を合わせて飛んでいました。40人近くの大人数で二十回近く飛び続ける姿も。
(左:走り綱引き…男子が駆けつけた瞬間 右:各部がユニフォームで勝負する部活動対抗リレー)
部活動対抗リレーは、やはり陸上部が圧倒的な速さでした。パフォーマンスを披露する部活は、見ていて楽しく、どの部活も個性があふれていました。
午後の部は、各団による応援合戦から始まります。
(各団の応援団による華やかな演技)
短い期間の中で朝や放課後、土日に頑張って練習してきた甲斐があり、どの団もクオリティが高く、素晴らしい応援合戦になりました。
そして午後の競技は、3年生による騎馬戦、女子の棒引き、男子の棒倒し、団対抗リレーです。
(左:騎馬戦の王将戦にて 右:飛翔祭の華・棒倒し)
まずは3年男子・女子による騎馬戦。
騎馬戦は3人の騎馬に1人の騎手が乗り、4人1組で戦われます。
全ての団の全騎馬が入り乱れて戦う混戦の後、各団の大将騎で同士で争う大将戦がありました。
男子の試合中は女子は観戦、女子の試合中は男子は観戦ですが、観戦している方からの声援がすごく大きく、会場全体が盛り上がっていました。
続く棒引きは女子全員による競技です。
誰がどの棒を取りに行くかという作戦を立てるなど、各団とも気合い十分でした。
足が速い人は短い棒を取りに行き、長い棒はみんな声を掛け合いながら一生懸命棒を引っ張り合います。
砂まみれになりながら、引きずられても最後まで諦めずにしがみつく姿はとてもかっこいいです。
普段見ることのない女子の本性が出る(笑)この競技、見ていて驚いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そして男子全員の棒倒し。
各団1本の棒を守りながら、相手の棒を倒す競技です。
棒の中心の近くで数人が支える「あんこ」、その周りに大勢で固まって棒を守る「皮」、相手の棒を倒すべく棒によじ登る「攻撃」、攻撃を阻止する「遊撃」に分かれ、それぞれの役割をこなして激しい戦いが繰り広げられました。
一歩間違えれば怪我をしかねない競技ですが、無事に終わり、終わった後にはより団結が強まった気がしました。
団対抗リレーの後、閉会式。
総合成績は、優勝が黄団、2位が赤団、3位が青団という結果になりました。
ですがどの団も男泣きする団長を筆頭に、成果を喜び、仲間をたたえ合っていました。
(団長と応援団長と仲間たち)
(3年6組 M、S)