環境活動・ISO14001

つばさ総合高校は2004年3月に都立高校で初めてISO14001の認証を取得しました。
環境教育、省エネルギー、ゴミの削減などに生徒・教職員が全員で取り組んでいます。

新年度ISO委員会、スタート!

 生徒の委員会「ISO委員会」の初会合が17日に開かれ、各クラス選出の委員が集まりました。
 顧問や昨年度役員が活動紹介をし、役員を決め、新年度の委員会が発足。

 1204kankyounohi1
 初舞台は19日の「環境の日」。朝から多くの委員が結集しました。
 呼びかけた今月の目標は「ゴミ分別をしよう・覚えよう」。
 委員会では昨年来、「『今月の目標』を廃棄物抑制にする場合は、リユース・リデュースを中心に」という方針をとってきました。
 ですが、分別によるリサイクルに取り組んでいるのは事実ですし、4月はそれを新入生に覚えてもらう必要があるので。

 この「環境の日」から一週間が「環境週間」。交替で昼休み後半に分別指導をします。
 忘れて当番が来ない日や場所もボチボチあったものの、まずまずの稼動率。
 また毎週木曜放課後には、集まったゴミ・資源の再チェックをする作業です。
 今月担当の3年生はほぼ全員が出席しました。さすがは最上級生。

 そして今日28日の午後には、役員が保護者の集まりに登場。
 パワーポイントで活動を紹介し、家庭での協力、関係者としての協力をお願いしました。
 もちろん事前の学習やリハーサルを経ているとはいえ、活動紹介も挨拶も先週役員になった(中には委員自体が初めての人も)とは思えない出来栄えで、保護者の皆さんにも存分に趣旨が伝わったと思います。

 1204kankyounohi2
 生徒たちはこれから、勉強しつつ、校内の活動や地域・他校をまじえた活動を取り組んでいきます。
 まだ始まったばかりで、ご迷惑をおかけすることもあると思いますが、よろしくお願いします。
日々の活動 | - | -

5月のペットボトルキャップ回収は10日(木)

 ペットボトルキャップ回収に、ご協力ありがとうございます。
 さて、次回5月の正門前エコキャップ回収は、5/10(木)です。よろしくお願いします。
 雨天の際は門の内側、来客玄関付近に回収容器を置きます。
 ちなみにその次は6/14(木)になります。

 このキャップ回収の日付、日か曜日で統一できればいいのですが、諸事情により「毎月第二または第三木曜」となってしまい、ご不便をおかけしてます。
 本校ホームページ本体の「学校行事」というメニューの中に、「年間行事予定表」というリンクがあります。
 この予定表で右端に「環」と書かれた日が、キャップ回収日となります。

 また、キャップをリサイクルしたことによるCO2削減量などの成果は、このページで随時発表いたします。
 直近の成果につきましては、3/19付の記事(「4月のエコキャップ回収&「出荷」のご報告)をご覧下さい。
日々の活動 | - | -

「第8回高校生環境サミット」報告・最終回&次回予告

(報告3より続く)

 さて、期間だけが長きにわたった(笑)当報告も最終回。
 会場を「つばさホール」に戻しての「高校生の実践発表」、そして全体のまとめと反省を簡単に。

---------------

★鳥取県立米子南高等学校
11s8_1
 トップバッターは鳥取県の西端、中海と日本海に面したのびやかな町からの報告です。
 家庭クラブを中心にして、割り箸回収(紙に再生)や廃油回収(石鹸などに再生)、名勝・弓ヶ浜を舞台にした地域清掃などを、全校へ呼びかけて取り組んでいます。
 また、「生活文化コース」の授業や課外活動として、調理で出る生ゴミの減量・堆肥化を研究するほか、米子駅前や皆生温泉でのイベントに合わせ、ペットボトルを利用したオブジェで街を飾る取り組みなど、地域振興にも貢献。
 ゴミの再資源化と減量が大きなウェイトを占めるのは本校と共通ですが、再資源化する企業などが身近にあり、工程や結果などをつぶさに見学・報告できること、そして地域連携の見事さには目を見張らされました。
 何よりも、守り甲斐のある自然環境や、盛り上げ甲斐のある観光資源に囲まれていることが、とてもうらやましかったです。

★東京都立つばさ総合高等学校 ISO委員会
11s8_2
 ・・・要するに本校です(笑)
 つばさの取り組みは、このサイトでもご報告してるので控えめにしますが、この日は学校全体の取り組みから離れ、生徒(ISO委員会)の活動を報告しました。
 まず、省エネルギーや省資源について「今月の目標」を決め、環境の日の朝宣伝と広報紙『USO800』で呼びかける活動の報告。
 衣服や空調、そして「食べ残さない」など、家庭でも実行できることを選んで取り上げるようにしています。
 他にもいくつかの活動がありますが、あえてゴミ分別による排出量削減をクローズアップ。
 ただし現在の様子や成果だけではなく、
「リサイクルからリユース・リデュース中心の省資源へ変えてく必要を感じていて、少しずつ呼びかけを始めている」
 そんな報告もなされました。

★慶応義塾湘南藤沢高等部 環境プロジェクト
11s8_3
 校内の有志団体、ということですが、「教育デザイン班」「企業班」「新企画班」に分かれて環境活動を進めています。
 「教育デザイン班」は小学校などで環境教育に取り組むグループ。「企業班」は、再生機器のメーカーを訪ねて自分たちのリサイクル活動の方法を再検討するなど、企業と連携して新活動の模索や施設見学を行います。また「新企画班」は校内での活動の企画・情宣を行う班で、校内で始めたペットボトル分別回収などが紹介されました。
 特徴的なのは、各班は好みに応じてバラバラに活動しているのではなく、班同士が共通の目的に向けて連携したり、成果を互いに利用したりと、企業内の分業を思わせるような組織であることです。
 有志なのにすごい・・・と思わされましたが、有志だからこそ出せる力かもしれませんね。

★早稲田大学高等学院 環境プロジェクト
11s8_4
 こちらも校内の有志団体ですが、研究活動や学習活動が特に充実しているようです。
 今年度は震災による原発事故を受けて、放射線量の定点観測や原子力発電についての意識調査を校内で実施。また、震災前から原発など関連施設の見学を行い、独自に勉強も進めてきたとのこと。
 そして、これらの成果を文化祭などで発表し、多くの人の関心を集めたそうです。
 早稲田といえば、午前のパネルディスカッションで代表の方が盛んに意見表明や問題提起をしていましたが、こうした活動に裏打ちされていたんですね。
 もちろん実践活動の発表もありました。地域清掃、そして文化祭の飲食店すべてに非木材紙(埋めると土に還る紙)の容器を使用してもらい、プロジェクトで埋める作業を実施。
 知的な研究と体を動かす活動とをバランスよく取り組んでいる・・・そんな印象が強く残りました。

 11s8_5
 以上のどの発表に対しても、会場からは旺盛に発言が出されました。
 昨年に続き、司会から「では、この方で最後とさせていただきます」という台詞が4回。
 大学生からも質問やアドバイスをいただき、発表者にとってもよい勉強になる約1時間になりました。


 実践発表が終わると、もう外は夕暮れ。いよいよ閉会です。
 つばさのISO委員長が登壇し、講演・パネルディスカッションの論点を中心に、テーマから見た「本日の総括」を発表。
 それを拍手で確認したあと閉会宣言があり、散会となりましたが、その後も玄関やピロティなどで、違う学校の生徒同士で感想や連絡先を交換し合う姿がいつまでも見られました。

---------------

 さて。
 各回ごとにも書いてきましたが、反省点や課題から次回に向けたお話を少し。

★「閉会式で『宣言文の採択』がないのはやっぱり寂しい」
 宣言文の作成・採択をパネルディスカッションに代えた理由は第2回に書いたとおりですが、たしかに閉会式については寂しいところです。
 宣言文がなくなったことで、後日に関係機関に宣言文を伝えにいくこともできなくなりましたしね。
 今年の形でいくか元に戻すか大変悩ましいのですが、第三のアイデアがあれば一番いいです。あまり時間はありませんが、参加各校にも一緒に考えていただけると幸いです。

★「参加校・団体が固定しがちで、しかも全体の参加者数が減り気味では・・・」
 そのとおりですハイ(汗。
 そして反省会の結果、「企画や広報が遅すぎるのが原因」という結論に達しました。
 というわけで、1学期のうちからアナウンスや声かけ、それに企画を始め、7月中には参加校や展示団体を募集し始めようと考えてます。

 その第一弾として早速、次回の日程をすでに決定しました!
 次回「第9回高校生環境サミット」は

 2012年11月23日(土・祝)

 です。
 今後、このブログで必要なことを順次お知らせしていきますので、よろしくお願いいたします。
 参加・来場はもちろんですが、よりよいサミットになるよう、企画にご協力いただければなお幸いです。

 では、ひとまずこれにて。ありがとうございました。

(完) 
高校生環境サミット | - | -

「USO800」52号発行

 今月も発行し、全校に配布しました。
 途中2回ほど間が空いたものの、ほぼ「月刊」を今年度も達成。

 1面は、委員会の活動内容のおさらいが中心。
 まとめと来年度に向けての布石とをかねて。
 u8_52a_t

 2面は思い切って、ビジュアルどころか全部漫画で渾身の呼びかけ。
 当ブログにも時々登場する「つばさちゃん」の二次創作・・・らしい。
 u8_52b_t
USO800 | - | -

4月のエコキャップ回収&「出荷」のご報告

 4月の正門前ペットボトルキャップ回収は、19(木)です。
 時間はいつもどおり8:30~16:00になります。

 来年度は、第二または第三の木曜で統一できる予定です。
 よろしくお願いいたします。

--------------------

 さてキャップといえば、2月初頭に今年度3回目の「出荷」を行いました。
 エコキャップ推進協議会さんから結果が届きましたので、皆さんにもご報告です。
 (↓クリックで拡大表示します)
 cap1202_t
 今回56,000個、昨年度途中の開始からの累計は694,280個。
 累計での「焼却処分と比較したCO2削減量」は、5,467kgになりました。
 なお、数えたわけではなく実感なのですが、今回初めて、羽田特別出張所さん経由の量が減少したように思います。
 もちろん困っているわけではく、もしそれが「マイボトル」やボトルのリユースの結果なら、むしろ言うことはありません。
 どんなに効率のよいリサイクルより、使わないのが一番地球に優しいのですから。
日々の活動 | - | -

「USO800」第51号

 ISO14001の定期サーベイランスですが、おかげさまで無事に終了しました。
 不適合の指摘はなく、すべての項目について「維持」または「向上」。
 また、生徒の活動が継続されていることなどについて、特に評価をしていただけました。

--------------------

 さて、その生徒が発行する校内広報紙「USO800」は、もちろん今月も出されています。

 震災から1年を前に、節電関連で表・裏を統一。
 (クリックで拡大表示します)
 u8_51a_t
 1面は、そろそろ冬の話題から離れようと思ったのですが・・・
 まだまだ寒いのでウォームビズを再度、でもビジュアルに強調しました。
 u8_51b_t
 2面は顧問より。
 月別の電力使用量と「あれから1年」を振り返りながら、今月の目標『6限すんだら電気と暖房を消す』を応援。


 ところで先日、「エコフェスタワンダーランド」という区主催の展示会に行ってきましたが、ここでもやはり、
「『USO800』っていうタイトルは、なんでなんですか?」
 この質問を何度か頂戴しました。
 電力供給のあり方しかり、地球温暖化問題しかり、環境問題は、本当に何が正しいかが分からないことばかりです。
「取り急ぎ、今いちばんいいと思われる方向を」
 この広報紙もその一つにすぎないけれど、でもそれだけの意義はある・・・という思いをこめたタイトルです。
 ですのでもちろん、意図的にウソは書きません。念のため(笑)
USO800 | - | -

「第8回高校生環境サミット」報告・3

(報告2より続く)

 二月ほど空いてしまってすみません。あと2回で終わりです。


 さて、午後はまずパネル展示で楽しく交流と勉強。
 会場は3階のラウンジ・ホームベースへ。

s8tenji_0

 展示以外の「特別企画」も含め、今年は16団体が出展。
 以下、筆者の実見と各団体ご自身の紹介をもとに、展示の概要や趣旨をレポートします。

★特別企画1『環境すごろく』
(経産省カーボンフットプリント試行事業)

s8tenji_01 s8tenji_02
 通常のパネル展示にも出ている団体ですので、「カーボンフットプリント」についてはそこで説明します。
 このブースでは、食器メーカーが「食器の一生と各場面で出るCO2の量」を大型すごろく化。来場者は「駒」になって盤上を進むことで、それを学習します。
 ゴールすると右写真のマグカップをプレゼント。もらった皆さんはCO2排出量の少ない使い方・廃棄方法を。
 なお写真に写っていないのですが、すごろくの奥には天井に届かんばかりの巨大な風船が・・・食器の一生で出るCO2の量だそうです。

★特別企画2『鉄道と環境についてのプレゼンテーション』
(東日本旅客鉄道株式会社)

s8tenji_03 s8tenji_04
 筆者は国内旅行=鉄道なのですが、「車の売上が減っている」と言われる割に、街にはマイカーの姿がまだまだ目立ちます。
 でも、まとまった人や貨物の流れがある限り、鉄道は一番エコな乗り物です。
 それに始まり、新型車両がもたらす電力使用量の削減、多くの電車を動かす自前の水力発電・・・といった「JRの列車」に秘められたエコを豊富な画像・資料で解説。
 続いて、駅ナカ事業での節電、鉄道防風林から始まった緑化活動、使用済み切符から作った駅トイレ用のットペーパーなどの意外な環境活動が紹介されました。切符やペットボトルの再生品は現物が会場にも展示され、鉄道ファンを含む高校生たちの関心を集めていました。

★特別企画3『糸つむぎ体験など』
(都立つばさ総合高等学校福祉部)

s8tenji_05 s8tenji_06
 本校産の綿を使い、昔ながらの糸つむぎと機織りを体験。福祉部の生徒が懇切に指導いたします。
 すっかりおなじみの企画ですが、年齢を問わずに人が集まっていました。
 綿作りから綿布製作までのプロセスは会場にも掲示されていましたが、前回サミットの「高校生の実践発表」で発表もさせていただいています。
 不要になった布は端切れとしてリユースできるのはもちろん、糸に戻してリユースもできるそうです。
 筆者も毎年挑戦するのですが、どうしても糸が上手につむげない・・・(苦笑)

★NPO法人 海辺つくり研究会
 多摩川河口域を舞台に、自然環境の調査研究に取り組む市民の会。
 ハゼ釣りや干潟に入っての植生調査など、事業はすべて市民に参加を呼びかけて行われます。
 そんなわけで、高校生・大学生への自然観察のお誘いをメインに参加して下さいました。
 ・・・が、すみません、スタッフの方でブースの写真を取り損ねてしまっております。テキストでの紹介のみにて失礼。

★株式会社 東京流通センター
s8tenji_07
 モノレールの駅名でもおなじみの、トラックターミナルや倉庫を営む地域の企業。ある種のイベント会場としてご存知の人も多いと思いますが(笑)。
 普通のオフィス以上に大量の電気を使う業種ですが、冷暖房に最新式の設備を導入してこれを削減。ほか、全社を挙げて廃棄物の分別を行う仕組みなどを紹介しました。
 たくさんのスタッフでいらして下さいましたが、高校生がブースを訪れる姿も大変目立っていました。 

★慶應義塾湘南藤沢高等部 環境プロジェクト
s8tenji_08
 生徒の有志団体「環境プロジェクト」の活動紹介ですが、大人びた丁寧な案内が印象に残りました。 
 このあと実践発表を行っていらっしゃるので、内容はそちらの記事で紹介します。

★経済産業省カーボンフットプリント制度試行事業
s8tenji_09
 カーボンフットプリント・・・訳して「CO2の足跡」。物の生産から廃棄までの通算でCO2排出量を考え、削減に取り組んでいこうという考え方です。
 特別企画の方は食器がモデルになっていましたが、こちらは学生服メーカーによる「学生服の一生」。学生服の原料や生産のプロセスを展示し、そして各過程での排出量をクイズ形式で学ぶという内容でした。
 つばさでも取り組んでいる、「廃棄しない(制服のリユース)」が排出量の削減になることが分かりました。

★経済産業省 関東経済産業局s8tenji_10
s8tenji_10
 初期のサミットから毎年、テーマを変えて出展をいただいています。
 今年は新エネルギーや省エネの技術・工夫、そして「スマートコミュニティー」をスライドショー中心に紹介。これも毎年のことですが、時にはスライドを途中で止めて、来場者一人ひとりとの応対を心がけて下さっていました。
 スマートコミュニティーというのは、地域内の再生可能エネルギーで得た電力をもとに、スマートグリッドで無駄のない電気供給を行って、エネルギー自己完結型の町づくりをする構想です。被災地の再建をめぐっても時々話題になりますね。

★工学院大学 Ⅰ部学生環境ISO委員会
s8tenji_11
 八王子・新宿にまたがる広大な学内を舞台に、一般の学生も巻き込んで、ゴミ分別や無駄な照明のチェック、ペットボトルキャップ回収などに取り組みます。
 それらの展示の他、クイズ形式で環境問題やエコな工夫を学んでもらい、キャップから再生された小物をプレゼント。

★工学院大学附属中学・高等学校 生徒会
s8tenji_12
 同校生徒の環境活動を紹介する展示。つばさと同じく、分別によるゴミ削減を熱心に取り組む学校ですが、大学生とも連携して、校内環境などの調査研究も手がけている様子でした。

★実践学園中学・高等学校 環境プロジェクト
 ・・・失礼しました。こちらも画像がありません。
 屋上緑化(というより農園化)の取り組みで有名な生徒有志ですが、今年は震災を機に、再生可能エネルギーについての研究を発表。
 屋上農園の発表時と違って展示に派手さはないのですが、にもかかわらず、タイムリーさゆえか注目を集めていました。

★社団法人未踏科学技術協会/消費者環境教育研究会
s8tenji_13
 震災・原発事故を機に行った、高校生対象の意識調査をメインに発表。
 放射線問題などについて意識や対応を答えてもらった結果ですが、高校教員の研究会だけあって母数は十分。中には意外な結果もあり、環境活動のかかわっている高校生から驚きの声も。

★東京都市大学環境情報学部 横浜キャンパスISO学生委員会
 大学では初めてISO14001認証を取得したキャンパスですが、システムに学生が大きくかかわっているのが特徴。学生が教職員に対して監査を行うことも。
 ほか、地域で集めた使用済み蝋燭を使ってのキャンドルナイトや、学内外での環境調査なども紹介。
 ・・・こちらもブースの写真を取り損ねました、すみません。ホームページをお持ちのようなのでご参照を。

★東京都立科学技術高等学校 科学研究部
s8tenji_14
 科学研究部の名にふさわしく、調査研究の成果発表。今年は地域にある緑豊かな庭園を舞台にした、水質や植生の調査がメインでした。
 パネルは少ないのですが、案内の生徒は丁寧で、そして関心の高さがにじむ詳しい説明をして下さいました。

★東京農業大学 ISO14001関連学生環境団体「いそべや」
s8tenji_15
 壁には巨大な大根の絵、机には色とりどりの紙とペン・・・「自分にできること・したいこと」を大根の白い部分に貼って、参加者みんなで埋め尽くすイベントです。いそべやの参加型企画は今年も健在で、見つけた方々が思わずペンを取る姿が常にありました。
 同大はISO14001認証から「卒業」したとのことでしたが、それが後退ではないのが明るい雰囲気からもよく分かりました。

★東洋大学 公認環境社会系サークル「アカシアの木」
s8tenji_16 s8tenji_17
 「フェアトレード」をご存じでしょうか。「同じ輸入するなら自然環境や人権に配慮して作られた物を」と考え、原産地への支援や購入時の工夫でそれを支援する取り組みです。
 フェアトレード製品であるチョコレートの試食もできたせいか、開始早々人の集まりがすごかったです。他にも「リユース食器」の共同購入など、サミットでは珍しかった「経済」を切り口にした展示発表でした。

★早稲田大学高等学院 環境プロジェクト
s8tenji_18
 生徒の有志団体「環境プロジェクト」の活動紹介。皆さんとても社交的で、ブース外でも特に積極的に交流を図ってくれました。 
 このあと実践発表を行っていらっしゃるので、内容はそちらの記事で紹介します。


 なお、パネル展示の時間を通して、「ティータイム」として茶菓の提供が行われました。
 お菓子は例年、本校屋上のハーブを使った「ハーブクッキー」でしたが・・・今年は諸事情(今回のテーマに関係した事情もあります)により提供中止。
s8tenji_19 s8tenji_20
 かわりに今回は、福島県・喜多方産の「たまり煎餅」を取り寄せ、皆さんに食べていただきました。
 会津地方は原発から100キロ以上離れ、放射線量は相当に低い(若松・喜多方ともに年換算0.1ミリシーベルトを下回る)にもかかわらず、「福島県」ということで観光業や物産の売上減少で苦しんでいます。
 どのみち何かを買うなら被災地支援を、という考えに今回のテーマを考え合わせ、あえて福島県の物産を選びました。
 柔らかくて薄味の、でも歯ごたえや醤油の香りがしっかり楽しめる煎餅で、思わぬ拾い物でした。


=参加者アンケートより=

 回答の大半はパネル展示全般にではなく、個別のブースへの「面白かった!」「次はもっと○○して下さい!」といった声でした。
 「環境すごろく」「いそべや」など参加型の企画、そして「アカシアの木」のような『サンプルつき』の企画に人気が集まりました。
 そして、ティータイムの「たまり煎餅」も好評をいただきました。
 実は余ってしまったのですが、アンケートでの好評を見て一安心。「福島産=危険」という短絡的な認識もこの会場にはありませんでした。どうやら「枚数が十分にないのでお一人様一枚」を強調しすぎたのが原因らしいです。

 一方で、まず「やっぱり時間が短い」という声が、主に出展者側から聞かれました。時間の配分は毎回悩ましいものですが、今後も考えていきます。
 また、これはサミット全体にかかわる課題でもあるのですが、
「もっと参加者が増えてほしいし、参加団体ももっと大勢で来てほしい」
「新しい参加団体・参加校をもっと呼び込む工夫を」
 そんな趣旨の声が、出す方・見る方を通じて聞かれました。せっかくの行事にしては人が少なく、顔ぶれも固定化しているとの指摘です。これについては次回掲載予定の「まとめ」で触れていきたいと思います。

(つづく・・・次回はいよいよ最終回)
高校生環境サミット | - | -

3月のペットボトルキャップ回収は15(木)

 まもなく3月なのが信じられない寒さが続きますが、その3月の正門前ペットボトルキャップ回収のお知らせです。

 15日(木)、8:30~16:00になります。

 このあと正門、それから羽田特別出張所にも毎度おなじみのポスターを掲出しますが、よろしくお願いいたします。
 雨天の際は門の内側、来客玄関付近に容器を置かせていただきます。

 なお次々回は4/19の予定ですが、その予告の際に「出荷」のご報告をいたします。

 
日々の活動 | - | -

都教育委員会の表彰をいただきました

 生徒の活動拠点・ISO委員会が、今年度の「東京都教育委員会 児童・生徒表彰」で表彰されました。
 啓発や再分別などの活動により、省資源や廃棄物の削減に継続して取り組んできたことが表彰の対象です。
 代表して4日、卒業を来月に控えた前委員長が表彰式に参加してきました。
 次回の委員会でお披露目をして、委員一同、引き続き頑張る気持ちを新たにしていく予定です。

 ちなみに、都教育委員会のWEBサイト内の『Photo News』に「児童・生徒表彰」の記事がありますが、掲載されている写真は前委員長が授賞している場面です。
 しばらくは、トップページにある記事へのリンクにも掲載されるとか。
日々の活動 | - | -

サーベイランス接近に伴いまして・・・

 今月下旬に、ISO14001についての「サーベイランス」があります。
 これはISO14001の認証機関による活動・組織のチェックで、毎年度の終盤にある一日がかりの行事です。
 詳しくは終了後にお伝えしますが、事務局を中心に、内部監査や書類のチェックなどに忙殺されつつ今日この頃・・・。

 そんなわけで、すみませんが当ブログの更新が月末頃まで鈍ります。
 特に「高校生環境サミット」の報告記事がつごう2ヶ月ほどお預けになってしまいますが、無事にサーベイランスが済むまで、今しばらくお待ち下さいませ。
welcomeanime01
ISO14001 | - | -
1/25 >>