環境活動・ISO14001

つばさ総合高校は2004年3月に都立高校で初めてISO14001の認証を取得しました。
環境教育、省エネルギー、ゴミの削減などに生徒・教職員が全員で取り組んでいます。

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第7回高校生環境サミット・公式(?)報告その1

 さて、遅くなってしまいましたが、11/21の「第7回高校生環境サミット」について、今日から順次、事務局としての報告をしていきます。
 なお実施直後の記事でも書きましたが、だいたいの様子については広報委員会のブログ「TSUBASA LIFE」で生徒たちが報じていますので、まだの方はご覧下さい。


参加者(来場者)数

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 今回は、つばさ関係者以外から192人が来場、これに本校の生徒・保護者・教職員(スタッフ含む)59人を加えた、合計251人の参加となりました。

◆高校生=実践発表・パネル展示発表の各校も含め計14校から136人
◆大学生=展示団体関係者を中心に5大学から32人
◆引率・スタッフの教職員=49人
◆ほか60余名は高校・大学以外のパネル展示団体関係者のほか、中学生、地域の皆様、本校保護者、行政関係の方々、取材などでした


 参加者数は昨年よりやや減少しましたが、うち午前中の基調講演から参加して下さった方の数は逆に増えたように感じました。うれしいですね。
 また、今年に限りませんが、もう少し多く一般の方々に、特に実践発表・パネル展示校以外の高校生にも見て学んでもらえたら…と思っています。もちろん人のことを言う前に、まずは(スタッフ・発表者以外の)つばさ生がもう少し見に来るようにしなければ…(苦笑)。

基調講演「今、私たちにできること」

 つばさホールの8割方を埋めた皆様とともに、午前9時30分にサミットが開会。
 生徒会長と校長、そしてISO委員長からのご挨拶に続き、午前中のメイン行事・基調講演。

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 講師は気象学者の江守正多さん。国立環境研究所の研究者です。
 地球温暖化の影響と予測について研究されているほか、「それを分かりやすく市民に伝える」ことの専門家でもあり、一般向けの著作や寄稿も多数なさっています。
 それだけに講演は、数値や図、そして動画なども多用した、退屈しないものでした。
 先生はまず、温室効果ガスと気温上昇との因果関係、そしてそのメカニズムを具体的に説明。それを受けて、ケース別に地球温暖化の進み具合やその影響の予想を示し、かなり厳しい水準でCO2排出量を削減しないと温暖化を「止める」のは難しいことを明らかにします。
 その一方で、「ただ昔を思い出して我慢するような呼びかけは無理がある」とし、技術を進歩させ、より削減効果のある物・生活スタイルを選び、それらを進める政策を引き出すことで、生活水準の維持向上を守りつつ温室効果ガスの削減を目指してほしい、と結びました。
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 約1時間の講演でしたが、質疑に移るや高校生からの質問が相次ぎます。
 純粋に分からなかった点を尋ねる質問も多かったですが、「なぜこの分野に関心を持ったのですか?」「先生ご自身は生活の中でどんな取り組みをされていますか?」といった問いかけもあり、果ては「やはり英語は重要ですか?勉強しておくべきですか?」という「相談」も。
 他の環境問題やさまざまな意見の違い、そして先生ご自身の思いなども聞くことができ、余裕を見ていたはずの質疑時間を若干オーバーする盛況になりました。

 高校生のアンケートでは「分かりやすくて退屈しなかった」「新しいことを知って、あらためて地球のことを考えられた」「メッセージ性の高い、いい講演」などの好評が寄せられる一方、「数字や言葉が次々に出てきて難しい」「先生の最新の研究内容や見解が聞きたかった」という声もありました。
 難しいところですが、事務局としては、質疑応答が旺盛になされたことを大事にしたいと思います。物足りない皆さん・まだまだ難しいという皆さんは、ぜひ質問を。

(つづく)
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