Tsubasa Life

都立つばさ総合高校の学校生活紹介
~生徒会広報委員が随時更新中~

<< 修学旅行 | main | 合唱コンクール >>

9期生 卒業式

 体育館に入ると既に保護者の方々がお見えになられていました。式が始まるまでの間、場がなごむようにと吹奏楽部によるアトラクション演奏の曲が体育館上層部から聞こえてきました。先生方も緊張した様子で、掃除をしている先生もいました。一方、生徒たちはざわざわと少し騒がしく話す声やガタガタと動く音も聞こえました。しかし、これは緊張やさみしさの裏返しのようにも感じられました。

 いよいよ先生の掛け声とともに辺りは静まりかえり、九時五十五分卒業式が始まりました。吹奏楽部の演奏とたくさんの拍手の音に迎えられ、卒業生達は嬉しいような恥ずかしいような緊張した様子と十人十色の表情をしていました。先導する先生方も一様に緊張した様子でしたが、その表情にはどこかさみしさが見え隠れしていました。国歌斉唱、校歌斉唱に続き卒業生に卒業証書が授与されました。

 卒業証書授与は生徒一人一人に手渡しされるわけではなく、クラスの中で代表の方が受け取ります。私は中学生の時、卒業式では一人一人手渡しでもらっていたのでとてもあっさりとした印象を受けました。この場面ではやはり先生、生徒一同緊張した様子でした。担任の先生がクラスの各生徒氏名を呼ぶとき、先生はどこか今まであったことを思い出しているかの様でした。また、呼ばれた卒業生はその先生との別れを惜しむかのように返事をする方やわざとふざけたような返事をする方もいたりと、比較的和やかに進んでいたかの様に思えます。体育館に響く足音は卒業生達の心情を表している様にも感じられました。

 その後に行われた卒業生の言葉では、代表のS.O.さんが声を震わせながら話した自身のつばさ総合での思い出や感じた気持ちには私も悲しくなってしまいました。そして卒業生最後の合唱「旅立ちの日に」には今までの学校生活を思い返して懐かしむ気持ちが伝わってきました。

 いままで私は、部活動で大変先輩にお世話になっていたのでとてもさみしい気持ちでした。しかし、先輩方が残したものを大切にしさらにそれを磨いていくことが旅立っていった先輩方に対する恩返しだと思います。卒業式はこれからもつばさの心を受け継いでゆく儀式だと感じました。

二年一組 H.K.

※写真は写真部提供

P1011326編集後.jpg
行事 | - | -